好楽が3代共演 高座デビューの孫2人に「アガるということを知らない」とビックリ

[ 2021年6月8日 05:30 ]

親子・孫3代の競演を果たした左から三遊亭好楽、家入康至君、理史君、三遊亭王楽
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 落語家・三遊亭好楽(74)の孫、家入理史(さとし)君(8)と康至(こうじ)君(5)が7日、東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエストで高座デビューを果たした。

 長男で落語家の三遊亭王楽(43)の「芸歴20周年記念独演会7Days」の初日。親子・孫3代の共演が実現した。

 開口一番、理史君が演じたのは「平林(ひらばやし)」。好楽が「孫たちはアガるということを知らない」と驚くほどの堂々とした話しっぷり。康至君も小咄(こばなし)を演じて父、祖父の高座の“露払い”を見事に務めた。

 将来については今のところ2人とも落語家になることは考えていないようで、「戦国武将になりたい」と理史君。落語界のロイヤルファミリー誕生はまだ先になりそうだ。

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2021年6月8日のニュース