AKB柏木由紀「まずは治療に専念して、今まで以上に元気な姿を」 「脊髄空洞症」の手術と治療のため休養

[ 2021年6月8日 10:03 ]

AKB48の柏木由紀
Photo By スポニチ

 「脊髄空洞症」を患っているAKB48の柏木由紀(29)が、早期手術と治療のため、一定期間の休養することになった。公式サイトが8日発表した。柏木は3日に自身のYouTubeチャンネルで「脊髄空洞症」を患っていることを公表していた。

 柏木は自身のツイッターでコメントを発表。「先日発表した脊髄空洞症のため、少しの間お休みをいただくことになりました。ソロコンサートやWACKコラボシングル、AKBのコンサートを楽しみにしてくださっていた皆様には、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。私自身も本当に楽しみにしていたので、悔しい気持ちが大きいですが、中止ではなく延期なので!まずは治療に専念して、今まで以上に元気な姿をお見せできるようにしたいと思います。心の中で少しでもエールを送っていただけると心強いです!どうぞよろしくお願いいたします。」と記した。また、インスタグラムでは「手術前まで、医師と相談しながら身体に負担のかからないお仕事は少しだけやらせていただきます。SNSもしばらくはなるべく通常通りに更新したいと思っています 引き続きどうぞよろしくお願いします」とメッセージを投稿した。

 1年以上前から左手の指にしびれを訴え、3日に放送されたテレビ東京「主治医が見つかる診療所」特番の一環で5月中旬に人間ドックを受けて症状が疑われた。そこから精密検査を受け、病気が発覚。早期発見で症状は極めて軽く、治療を受けながら仕事はこれまで通り続けるとしていた。同症は国が指定する難病(指定難病)の一つ。10万人に8人程度とされる。

 公式サイトによると、7月7、8日に予定されていたソロコンサートや8月31日に予定されていたシングルのリリースを延期。医師の指導の下、身体に負荷がかからないと判断された仕事については、手術入院前まで継続するとしている。

 復帰時期には触れていないが、公式サイトでは「7月15日には写真集発売も決定しており、この日、柏木由紀は30歳を迎えます。この日を皆様に笑顔でお祝いしていただけるよう、治療に専念させていただきますことをご理解賜れますと幸いです」としており、7月中旬ごろ回復した姿を披露できることを目指すとみられる。

続きを表示

2021年6月8日のニュース