千鳥、かまいたち…トミーズ雅 金を貸した後輩がブレークする法則「こんな金は何も惜しくない」

[ 2021年3月28日 15:33 ]

トミーズ雅
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「トミーズ」が、28日放送の関西テレビ「マルコポロリ!」(日曜後1・59)に出演し、後輩芸人との金の貸し借りにまつわるエピソードを披露した。

 トミーズ雅(61)は後輩から借金をお願いされることが多いという。特に酒にギャンブルにと常に金欠だった「千鳥」の大悟(41)は“常連”。ある日、新大阪駅で出くわした大悟は、所持金10円で東京への仕事へ行こうとしていたそうで、雅の顔を見るや「おった…。雅神様や…」と土下座しながら借金を申し出たという。

 ほかにも「かまいたち」濱家隆一(37)にも金を貸しており、雅は「濱家もそうやけど、みんないい顔するのよ。『とにかくこれがなかったら生きられんのですわ』いうね、ポーズをするやん?これがかわいいねん」と、後輩たちの喜ぶ顔がたまらないという。さらに「こんな金は何も惜しくない。絶対みんな返す」と、過去の貸し倒れはないことを明かした。

 「千鳥」や「かまいたち」に限らず、雅が金を貸した芸人たちはその後、多くがブレークした。14年には、「ミルクボーイ」の内海崇(35)には、借金の返済と引っ越し費用で90万もの大金を貸したという。返済は月2万円ずつ。「最初、借りに来たのが2014年。南アフリカワールドカップ。返し終わるの、ブラジル(大会)。2018年。『めっちゃ先やぞ?お前』って」。それでも、内海は毎月必ず同じ日に2万ずつを返したそうで、18年に予定通り完済。翌19年にコンビはM-1グランプリを制した。その瞬間を雅は「めっちゃくちゃうれしかった」と振り返り、「1回目の漫才の時、号泣してたもん。うれしくて。『あのミルクボーイが爆笑を取った』言うて」と喜んでいた。

続きを表示

2021年3月28日のニュース