鶴瓶、志村さんとの共演番組最終回で愛あふれる“恨み節”「なんで先、死ぬねん、あほー!」

[ 2021年1月2日 22:46 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(69)が2日、インターネット放送のABEMA「志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャル」(後9・00)に出演。昨年3月、新型コロナウイルスによる肺炎で死去した志村けんさん(享年70)を偲んだ。

 同番組は1998年からスタート。2019年までお正月の名物番組としてテレビ朝日系列で放送され、志村さんと鶴瓶が毎年ゲストを交えてトークやゲームを展開した。

 特に2001年から始まった名物コーナー「英語禁止ボウリング」に世間は注目。志村さんと鶴瓶がチームを組み、ナインティナインの岡村隆史(50)と矢部浩之(49)とボウリングで対決するというもので、タイトル通りプレー中の英語は一切禁止。ルールを破るごとに1000円の罰金が課せられる内容となっていた。

 鶴瓶が今回の最終回で“今後番組が続けられるのか”を問うと、矢部は「志村さんありきでした」と、あくまでも“今回まで”であることを強調。さらに岡村の「志村さんが一番楽しみにしてた」という言葉を聞くと、鶴瓶は「薄々感じてたわ!あの人が(この番組)やろう言うた時から(志村さんありきというのは)分かってたわ!」と苦笑い。志村さんへ向け「なんで先、死ぬねん、あほー!」と、鶴瓶らしさ全開の“恨み節”をぶつけていた。

 「英語禁止ボウリング」は、ストライクやスペアを出す、もしくは“ピンクピン”を倒すとコスプレ美女からのご褒美がいただけるのが特徴。志村さんは神がかり的な力を発揮し、誰よりもこの企画を楽しんでいた。岡村は「志村さんて、キスされた後の顔ね、全部違う。勉強になるわ」と、志村さんを改めてリスペクト。一方、矢部は「(この企画は)志村さんだから成立すると思いますね」と、ありし日の志村さんの姿を懐かしんでいた。

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2021年1月2日のニュース