箱根駅伝名物、小涌園“ぴょんぴょんキャラ”が沿道応援自粛 ステイホーム応援にネット「えらい」

[ 2021年1月2日 15:54 ]

写真後方の国道を通過する選手たちを応援するボザッピィ。箱根小涌園 ユネッサン公式インスタグラム(@yunessun_hakone)より

 第97回東京箱根間往復大学駅伝第1日は2日、往路が神奈川県箱根町までの5区間、107・5キロで行われた。毎年、箱根小涌園前でぴょんぴょん跳ねて応援する姿が話題となる箱根の温泉テーマパーク・箱根小涌園ユネッサンの人気キャラクター「ハコネコ ボザッピィ」は姿を見せず、“ステイホーム”で選手たちを応援した。

 毎年、往路5区の小涌園中継地点の沿道から選手たちを応援。ネットでは「ぴょんぴょん跳ねているキャラかわいい」「毎年見ていて安心する」と注目を集めるが、今年は今年は新型コロナウイルス拡大防止の影響で沿道の応援自粛要請が出ているため、現地での応援は自粛。

 ネットでは「今年は小涌園のキャラクターたち見られなかったなあ」「応援自粛したんですね」などの投稿が見られたが、箱根小涌園ユネッサンのSNS公式アカウントではボザッピィが“自宅”から応援する姿を公開。「お家から応援したよ!初めての試み!」と投稿。窓の外に選手の走る姿が小さく見えると、袴姿のボザッピィはぴょんぴょん跳ねて応援した。

 この投稿にネットでは「今年はここにいたんですね」「ステイホーム守ってえらい!」「かわいい!」「ぴょんぴょんジャンプ今年も見られてよかった」「応援お疲れ様でした」と反響があった。

 箱根駅伝は沿道の応援も風物詩だが、今年は応援自粛でボザッピィのほか、アニメ「ドラゴンボール」に登場するフリーザに扮する“フリーザ軍団”の姿もなかった。

 ◆ボザッピィ 名前は「ハコネコ ボザッピィ」。箱根の森に住むネコ。温泉好きで、箱のような姿からハコネコ ボザッピィと名付けられた。特技はサンバを踊ること。性格は人なつっこく、愛情こまやか。いつも陽気だが、ちょっと抜けている所があるため、時々失敗してションボリする時もある。

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2021年1月2日のニュース