尾上松也、「ももいろ歌合戦」でピアノ生演奏の百田夏菜子とコラボ、大トリでデュエット

映画「すくってごらん」とのコラボ企画として、尾上松也演じる「香芝誠」と、ももクロの百田夏菜子演じる「生駒吉乃」のスペシャルユニットが大トリで登場。初解禁となる劇中歌「この世界をうまく泳ぐなら」をデュエットした
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　ももいろクローバーＺが昨年12月31日から今年元日にかけて東京・グランドプリンスホテル新高輪で年越しライブイベント「第4回　ももいろ歌合戦」を開催した。今年は初の無観客開催となったが「ニッポンの底力」をテーマに数々の華やかなパフォーマンスで日本の大みそかを盛り上げた。

　映画「すくってごらん」とのコラボレーション企画として、尾上松也演じる「香芝誠」と、ももクロの百田夏菜子演じる「生駒吉乃」のスペシャルユニットが大トリで登場。映画の衣装であるスーツと浴衣姿で、初解禁となる劇中歌「この世界をうまく泳ぐなら」をデュエットした。百田はピアノの生演奏も初披露。この映画で初めてピアノ演奏に挑戦し、素晴らしい演奏を披露しているが、実際にこの曲をピアノ演奏するのは映画撮影以来1年半ぶりとなった。映画の公開日が3月12日に決定したこともサプライズ発表された。

　松也は「歌をフルで百田さんのピアノで歌うというのは直前に決まったので、時間がない中で百田さんは本当にご苦労なさったと思いますし、その成果には頭が下がります。その百田さんの頑張りに応えられる気持ちで歌おうと心がけました」と振り返った。また、イベントについては「年をまたぐ歌番組で新年を迎えるというのは初めてで、一生にのうちにあるかどうかという貴重な体験をさせていただきました。いつもは浅草寺の鐘をつきに行くのですが、今年はそれもできず、でも、お正月らしいというか、非常に明るい新年を迎えられて、希望が持てるなあと感じました」と語った。