松下洸平 母の意外な素顔明かす「東京都の大会で一度チャンピオンに」

[ 2020年12月16日 16:00 ]

松下洸平
Photo By スポニチ

 俳優でシンガーソングライターの松下洸平(33)が13日に放送された日本テレビのトークバラエティー「おしゃれイズム」(日曜後10・00)に初出演。実母の意外な素顔を明かした。

 今年3月まで放送されたNHKの連続テレビ小説「スカーレット」で戸田恵梨香(32)演じるヒロイン・喜美子の相手役・八郎を演じ、八郎の優しく誠実な人柄と松下の爽やかな演技で「八郎沼」にはまる女性が続出。「スカーレット」以前は3000人だったインスタグラムのフォロワーが「スカーレット」後には27万人に増えるなどブレークを果たした。

 母親が画家だったことから4歳で絵を始め、その後、音楽の道へ。2008年に「洸平」の名で歌手としていきなりメジャーデビューを果たしたが、最初のライブで観客ゼロという屈辱も味わったという。そこから現在のブレーク。同じ事務所に所属する先輩俳優で、同番組でパーソナリティーを務める藤木直人(48)がインターネット検索で「『まつし』までやったら一番上に来て…」と現在の活躍に目を細めると、松下は「昔『まつしたこ』まで打ってやっと松下幸之助さんが出るんですよね」と経営の神様と呼ばれた松下電器創業者で、1989年に亡くなった故松下幸之助氏(享年94)の名前を出し、このブレークを「やっぱり一番喜んでいるのは母親ですかね」と親孝行できたことを喜んだ。

 その実母は現在、幼稚園で絵を教える仕事をしているが、40代まではボディビルダーとしても活躍していたそうで「バッキバキです。東京都の大会で一度チャンピオンになってます」と明かした松下。子どものころの朝食は「ご飯、みそ汁、玉子焼きにプロテインでした」と笑わせた。舞台などは毎回見に来てくれるという母。だが、チケットは何度言っても息子に頼まず、自分で取りたがるのだとか。番組終盤にその実母が電話でサプライズ出演。驚く息子をよそに「息子が出演するから、母親だから優先的にチケットを取ってねっていうスタンスは違うと思って。皆さんと同じように色々トライしてから、万策尽きてから息子にお願いするっていう感じにしてます」とその理由を明かした。

 そして「学校の勉強は得意じゃなかったんですけれども、普通の日々の中で楽しみを見つけるのが割りと得意で。階段を使わず柱と壁を使って2階に上がる練習とか…」と幼少期のエピソードを明かされると苦笑いしながらもうれしそうだった。

続きを表示

2020年12月16日のニュース