ニノ&相葉、息ぴったり“嵐は一生もの” 紅白は「カイト」ファンとコラボ唱

[ 2020年12月16日 05:30 ]

特製ポストに年賀状を投函する相葉雅紀(左)と二宮和也(撮影・島崎 忠彦)
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 NHKは15日、年内で活動を休止する「嵐」が大みそかの紅白歌合戦(後7・30)で、NHK2020ソング「カイト」を歌唱すると発表した。視聴者から同曲を歌唱する動画を募集し、メンバーと一緒に歌っているシーンを演出する。この日、相葉雅紀(37)と二宮和也(37)は年賀状イベントに出席し“嵐は一生もの”と絆の深さを感じさせた。

 相葉と二宮は都内で行われた「2021年用年賀状 受付開始セレモニー」に出席。今年の年賀状のキャッチフレーズ「このつながりは、一生もの。」にちなみ「一生もののつながりがある人は?」と聞かれると、二宮は「嵐」と即答。「一生ものだと思うし、実際に10代前半から一緒にいるので」と続けると、相葉も「もちろん、嵐。僕にもその質問がほしかったぐらい」と語り、メンバーの絆の強さをうかがわせた。

 一挙手一投足が注目される嵐。紅白ではNHK2020ソング「カイト」を歌うことが決まった。大みそかは、無観客生配信ライブを開催し、紅白にはライブ会場からの中継で出演する。同局関係者によると、嵐は紅白の出番の中で「カイト」を企画の一つとして歌い、ほかにヒット曲をメドレーで披露するという。

 同曲は、東京五輪が開催される予定だった2020年に向けて若い世代を応援する「NHK2020ソング」として、シンガー・ソングライターの米津玄師(29)が作詞作曲し、昨年の紅白で初披露された。7月にCD発売され嵐はシングルとして自身初のミリオンセラーを記録。大みそかに歌うことで来年に延期となった東京五輪の機運を盛り上げそうだ。

 また、紅白の公式サイトでは「みんなで集まることは難しいけれど、私たちは歌でつながることができる」として、視聴者へ向けて「カイト」のサビの部分をアカペラで歌う動画の募集を開始した。NHKは「具体的な構成や演出については回答を控える」としたが、嵐と視聴者の“共演”が実現しそうだ。この時間帯は、無観客生配信ライブのファンも紅白に出場する嵐の歌唱を見ることになる。いずれにしてもスケールの大きな華やかな演出になりそうだ。

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2020年12月16日のニュース