爆問・太田 小松政夫さんとの思い出 「ドカーンってウケて…ゾクッときた」一言

[ 2020年12月16日 12:42 ]

爆笑問題の太田光
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 爆笑問題の太田光(55)が15日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・00)に出演。今月7日に肝細胞がんのため死去したコメディアンで俳優の小松政夫さん(享年78)との思い出を語った。

 太田は「小松政夫さんって言えば、NHKの『新人演芸大賞』の当時審査員だったかな」と切り出して回想。仕事が無かった若手時代を「カラッカラに干されていて煮干しみたいになってた」と表現し、「新人演芸大賞」を受賞したことが「復帰する弾み」になったと語った。

 大会後の立食パーティーでは「各審査員長々色々とほめてくれて」と明かし、最後に小松さんからコメントをもらうことになったいう。その時が小松さんとの初対面であり、「やっぱりうれしかったわけだよ、小松さんに会えて、しかもそれが審査員で俺らを選んでくれて」と感慨深げに話した。

 小松さんは登壇してコメントすることに対して「シャイな人で『いや私なんか』っていう感じだった」という。太田は「でも最後壇上に上がってくれて、『爆笑問題、アンタはエラい!』って一言。その一言だけですよ。それでスッと下がって」と興奮気味にまくしたて、「痺れた~!その一言でドカーンってウケて。カッコいいなって思ったし、ゾクッときたよね」と懐かしんだ。

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2020年12月16日のニュース