LiSA ゲーム界でも旋風を!国内最大級のeスポーツ大会公式ソング担当

[ 2020年9月9日 00:00 ]

eスポーツ大会の公式ソングを担当することになったLiSA
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 人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華(ぐれんげ)」が大ヒットしているアニソン歌手、LiSA(33)がeスポーツの大会公式ソングを担当することになった。

 大会は19日に予選がスタートする「レインボーシックス Japan Championship 2020」。NTTドコモとフランスのゲーム会社ユービーアイソフトが共催し、賞金総額が国内大会史上最高の1500万円という国内最大級のeスポーツの大会だ。

 その公式ソングに起用されたのは「play the world!feat.PABLO」。力強い足踏みと手拍子によるリズムが特徴的なエネルギッシュで勇ましいロックナンバー。LiSAの新アルバム「LEO―NiNE」(10月14日発売)のリード曲として収録予定で、9日に先行配信される。

 昨年、NHK紅白歌合戦に初出場し、コロナ禍で「鬼滅の刃」が社会現象化するほどの人気になったことで、幅広い世代に知名度を広めているLiSA。大会側は「世界では実現できているが、国内では定着していないeスポーツ音楽。音楽とeスポーツを融合する先駆者になっていただきたく、日本を代表するアーティストにお願いをしました」と起用理由を明かした。LiSAは「選手の皆さまの本気の戦いとともにお楽しみください」と呼びかけている。

 大会で競技されるゲームは「レインボーシックス」で、対戦型のオンラインシューティングゲーム。全世界のプレイヤー数が6000万人を突破している人気ゲームだけに、国内大会とはいえ世界のゲーマーの注目を集める。公式ソングも世界中で聴かれることになり、アニソン界で台風の目となっているLiSAがゲーム界でも旋風を起こしそうだ。

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2020年9月8日のニュース