「ザ・ゴールデン・カップス」マモル・マヌーさん死去 71歳「長い髪の少女」などヒット

[ 2020年9月8日 17:00 ]

死去した「ザ・ゴールデン・カップス」のマモル・マヌーさん(2008年撮影)
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 ザ・ゴールデン・カップスのドラマー兼ボーカルとして活躍したマモル・マヌー(まもる・まぬー、本名・三枝守=さえぐさ・まもる)さんが今月1日、心筋梗塞のため死去していたことが8日、分かった。71歳。後日送る会を予定している。

 1967年に横浜・本牧出身のグループサウンズ「ザ・ゴールデン・カップス」でデビューし、「長い髪の少女」「愛する君に」などのヒット曲を生み、甘いマスクで人気を集めた。

 2004年にはバンドの活動を伝えたドキュメンタリー映画「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」が製作された。近年は母親の介護を続けながら、赤坂BLITZでの50周年ライブやフジロックフェスティバルへの参加など日本最古参のロックバンドの1つとして精力的に活動を行っていた。9月には都内でコンサートを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた。

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2020年9月8日のニュース