「半沢直樹」黒崎“急所つかみ”秘話 必要な小道具は?愛之助「最初てんやわんや」堺雅人「もう台本明記」

[ 2020年9月7日 12:30 ]

日曜劇場「半沢直樹」第3話。半沢(堺雅人)と再会した黒崎(片岡愛之助・右)(C)TBS
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 新型コロナウイルスの影響により急きょ来週13日に延期となったTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)第8話に代わり、1時間の生放送特番「生放送!!半沢直樹の恩返し」(後9・00)が6日夜にオンエアされ、歌舞伎俳優の片岡愛之助(48)が“怪演”している人気キャラクター・黒崎の“急所つかみ”秘話が明かされた。

 愛之助演じる黒崎は、金融庁の担当検査官。「銀行は所詮、金貸し」との考えを持ち、何かと銀行を目の敵にしている。過去の担当案件で数度にわたり半沢と深く対立し、その恨みをいまだに抱えている。プライドが高く高圧的な性格。気に入らない相手を独特の口調で徹底的に追い詰め、激高した時は部下の急所をつかむ。

 進行の同局・安住紳一郎アナウンサー(47)が「撮影の裏側的には、何か小道具が必要と聞きました」と水を向けると、チーフ演出の福澤克雄監督(56)は「(股間に覆う)カップみたいなものをしています。握る方も嫌ですもんね。痛いし」。愛之助も「そうですね。生じゃ、なかなか」と苦笑い。「でも、1作目の最初の時、急だったので、カップがなかったんですよね。とりあえず、灰皿を入れようか、と(笑)。大きすぎるでしょ、みたいなことになって(笑)なかなかてんやわんやしたことを思い出します」と振り返った。堺雅人(46)も「いろいろな試行錯誤があって、これなんですね。もう台本に書いてありますよ。『カップ用意しておくこと』って」と明かした。

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2020年9月7日のニュース