コロナ陽性の吉岡秀隆、宿泊療養終了、復帰を報告

[ 2020年9月7日 20:00 ]

俳優の吉岡秀隆
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 新型コロナウイルスに感染した俳優の吉岡秀隆(50)が7日、宿泊療養を終えたことを所属事務所を通じて報告した。

 公式サイトで「吉岡秀隆は、新型コロナウイルス陽性のため先月29日より宿泊療養しておりましたが、本日7日、解除になりましたことをご報告いたします」と説明し、「療養期間を通して無症状でしたので、解除後は『社会復帰可』との保健所の判断をいただいております。引き続き健康観察を怠らず、映画の撮影に合流する準備を進めております」と仕事復帰すると発表した。

 吉岡はサイトにコメントを発表し「濃厚接触者と判断された家族もPCR検査で陰性と分かり、安心いたしました。療養中は熱や咳も出ることなく、コロナの症状はありませんでした。まだまだ未知のウイルス、今後も用心を重ね、心だけはコロナに負けぬよう、心配してくださった皆様の思いやりの気持ちを大切に過ごして参ります」とつづった。

 吉岡は先月28日、参加作品の準備のためPCR検査を受診したところ、同日に陽性が判明。29日から宿泊療養に入った。家族以外に濃厚接触者はいないという。公式サイトでは「(参加作品の)ガイドラインを順守し、本番と食事以外はマスクまたはフェースガードを着用し、日常も感染対策を心がけていました」と説明。発熱やせきなどの症状はなく「全快に向けて気持ちだけでも前向きに日々を過ごそうと考えております」とコメントを発表していた。

 出演作の映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」が今月4日に公開したが、吉岡の舞台あいさつなどは当初から予定がなかった。

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2020年9月7日のニュース