フジ、坂上忍の「バイキング」パワハラ報道否定「該当するようなものはなかった」

[ 2020年9月7日 12:22 ]

フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 フジテレビは7日、10月期番組改編会見を行い、情報番組「バイキング」(月~金曜前11・55)のMCを務める坂上忍(53)のパワハラ報道についての見解を語った。

 先週発売の「週刊文春」が、坂上の番組スタッフに対するパワハラを報道。坂上は3日放送の番組内で「パワハラを上回っている。僕が絶対権力者のように、キャスティング権、フジテレビさんの人事権を握っているようなワンマンな人として描かれ方をしている。一介のタレントがキャスティングはもちろん大会社の人事権を掌握できるはずがない」と記事内容を完全否定していた。

 この日、同局の齋藤翼・編成部長は、坂上の番組スタッフへのパワハラ疑惑について「いろいろな意見を交わし、それが時には激しい議論になった等の報告は受けている。そんな中で坂上さんからお叱りを受けることもあれば、我々スタッフ側が意見を申し上げることもある。パワハラに該当するようなものの認識はなかったと考えている」と否定。

 番組を手掛ける加藤正臣チーフプロデューサーは「とても真面目で勉強熱心。お仕事にストイックで妥協を許さないところがあって、尊敬している」と坂上の印象を語り、今月28日にスタートする「バイキングMORE」で進行役を務める伊藤利尋アナウンサー(48)は「アナウンス室の担当部長としての立場から言わせてもらえば、榎並アナは坂上さんのもとで相当育ててもらった部分はあると思う」と坂上と榎並大二郎アナウンサー(34)の関係が良好であることを強調した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年9月7日のニュース