仲邑菫初段 連敗2で止め棋聖戦予選準決勝進出

[ 2019年12月19日 17:25 ]

棋聖戦予選で高津昌昭初段に勝った仲邑菫初段
Photo By スポニチ

 囲碁の最年少棋士・仲邑菫初段(10)が19日、大阪市内の関西棋院で棋聖戦予選の対局に臨み、高津昌昭初段(33)に294手で白番中押し勝ちした。

 予選準決勝進出を決めると共に12、16日に続く自身初の3連敗を免れた。「序盤は結構悪いと思った」。一局をそう振り返った仲邑は準決勝へ向け、「勝つ碁を打ちたい」と意気込みを語った。

 高津は形勢が二転三転した末の敗戦に「仲邑さんはすぐ強くなる。今のうちに勝っておかないと…」と悔しさをのぞかせた。

続きを表示

2019年12月19日のニュース