山下智久 オニツカタイガーとのコラボシューズお披露目「希望がたくさん詰まった靴」

[ 2019年12月19日 15:36 ]

オニツカタイガーとコラボレーションしたシューズを披露する山下智久
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 歌手で俳優の山下智久(34)がオニツカタイガーとコラボレーションした特製シューズを19日、都内で発表した。

 オニツカタイガーはブランド誕生70周年を記念して、国内外の人気デザイナーとのコラボを展開。その第7弾で、シリーズを締めくくるシークレットゲストとして山下に白羽の矢が立った。

 コラボに対して、山下は「とても興奮しましたし、スニーカーというのは世界的に見てもファッションも位置が高い。新しい時代性もあり、一緒に出来てとてもうれしく思います。スニーカーに対してとても情熱をもっていたので光栄です」と笑顔。「凄く大きなお仕事をさせて頂いた。履いてもらえる人の未来を考えてつくった」と説明した。

 26日に発売。商品の箱には、山下が好きな邁進(ゴー・フォワード)をイメージした造語「GFWD」があしらわれており「旅をし続け、歩みを止めず、たくさんの新しい人、景色に出会い、何も色づいてなかった心がオリジナルの色に染まっていく。そんな瞬間をこの真っ白な靴とともに体感して欲しい」との願いを込めたホワイトカラーとなった。「それぞれのペースで自分色なりにこの靴を染めていって欲しい」と願っている。

 デザインは、従来の「RINKAN BOOT」をベースに、筒丈が約3センチ長いハイカットブーツ仕様にアレンジ。靴箱には、シューズ制作中に滞在していたスペインで自ら撮影したホウオウボクの花や木の写真をもとにしたグラフィックをプリント。「生命力と情熱を感じる色だった。見たことのない鮮烈な赤色」で表現されており、靴の白との対比で「ジャパンらしさ」もイメージしている。

 細部へのこだわりについて、「僕、コンサートをやるときは本当に細かくスタッフと打ち合わせをするので、それが役に立ったのかな。今回も何度も何度も深くやりとりが出来た」と振り返り、完成度については「95点。足りない5点は(履いてくれる人に)埋めてもらいたいです。希望がたくさん詰まった靴。頑張っている人に履いて欲しいです。男女問わず」と望んだ。

 ジャニーズ事務所の誰に履かせたいか?の質問には「一人ずつ回らせてもらいます」と全方位で売り込み、嵐のメンバーにも「白が似合うので一人ずつお渡ししたい」と話した。

 オニツカタイガー側は「山下さんが持つクリエイティビティーにとても親和性を感じている」とオファーした。

 今回のシリーズの残るコラボ6組は「チノ」の茅野誉之氏、「KKtP」のKim Kiroic氏、「クリスチャン ダダ」の森川マサノリ氏、「スタッフオンリー」のShimo Zhou氏とUne Yea氏、「キー」のKathleen Hanhee Kye氏、「サルバム」の藤田哲平氏。

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2019年12月19日のニュース