渡辺美優紀 クリスマスライブ大阪で初開催 自身プロデュースのユニットも初公開

[ 2019年12月19日 21:00 ]

大阪ミナミの「なんばHatch」で開催されたライブ「Miyuki Watanabe Christmas Premium Live 2019」で熱唱する渡辺美優紀
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 元NMB48の渡辺美優紀(26)が19日、大阪ミナミの「なんばHatch」で「Miyuki Watanabe Christmas Premium Live 2019」を開催した。会見に臨んだ渡辺は「大阪でクリスマスライブができて嬉しい」と満面に笑みを浮かべた。

 昨年に続くクリスマスライブも大阪では初開催。4月以来の関西で「朝からたこ焼きを食べて気合い、入りました」と渡辺。700人を超えるファンを前に「皆さんに、メッチャ会いたかった」と叫び、ライブはスタートした。オリジナル6曲を含め、NMB48時代のソロ代表曲「わるきー」など18曲を披露した。

 この日の注目は渡辺自身がプロデュースしたユニット「Ange et Folletta」の一般初公開。今年5月から合宿も含め半年かけてオーディションし、3661人の中から12~23才の6人を選出。2年間限定ユニットで、渡辺とオリジナル曲「ChaChaChakka」を披露した。天使と小悪魔がコンセプトのユニットで、事務所関係者によると「ダンスも歌もレベルはかなり高い本格派」。公演前、渡辺は6人に「最初のお披露目は1度しかないので、後悔しないように頑張ろう」とアドバイスした。

 偶然にも前日18日には「安田大サーカス」のクロちゃん(43)がTBS系バラエティー「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・00)の番組内で、自身がプロデュースしたアイドルユニット「豆柴の大群」のメンバーを決定した。かつて、クロちゃんはNMB48時代の渡辺が推しメンだったが「チャプチャプしよう」という渡辺の言葉を、さも自分の作った言葉であるかのように使っていた“因縁”の相手だ。「きのう(18日)はテレビ観てないんです。楽しみにしてた。話題になってますよね。かぶってる?でも、クロちゃんはクロちゃん」と意に介してない様子。それでも「ジャンルは違う。でも、負けないようにしたい」とライバル心をのぞかせ、笑わせた。

 ライブでは、事前投票でファンからアンケートを採り、“もう1度聴きたい名曲ランキング”に入った「ハート型ウイルス」など3曲をメドレーで熱唱。クリスマスらしさだけではなく、懐かしさも兼ね備えた内容にファンも大喜びだ。ユニットのプロデュースだけでなく、多方面で大忙しの19年。渡辺は漢字1文字で表すと“踏”だそうで「今年はステップの年という意味。来年は“飛”。飛べるように」と自身もユニットも、飛躍の年にするつもりだ。

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