ピエール瀧、田口淳之介、沢尻被告…相次いだ薬物事件、次は大物女優?俳優K?東京五輪前に一掃へ本腰か

[ 2019年12月19日 09:30 ]

激動2019 芸能編(3)

いずれも薬物事件で今年逮捕された(左から)ピエール瀧、元KAT-TUNの田口淳之介、沢尻エリカ被告
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 今年も著名人による薬物事件が相次いだ。沢尻エリカ被告(33)はMDMAの所持、ピエール瀧(52)はコカイン使用での逮捕。特徴的だったのは覚醒剤ではない“非シャブ系”の薬物が多かったこと。捜査当局は来年の東京五輪を前に違法薬物の一掃に本腰を入れているとされ、大捕物が続く可能性もありそうだ。

 沢尻被告は合成麻薬MDMAとLSDを所持したとして6日に起訴された。「10年以上前から大麻やMDMA、LSD、コカインを使っていた」と使用についても自供している。これら4種類の薬物について、逮捕歴もある違法薬物に詳しい関係者は「覚醒剤ほど日常生活を大きく壊さない非シャブ系」と指摘する。

 コカイン使用の罪で6月に有罪判決を受けたピエール瀧は、大麻も合わせて30年以上の使用歴を供述した。元KAT―TUNの田口淳之介(34)と元女優小嶺麗奈さん(39)が10月に有罪判決を受けたのは大麻所持罪。2人は同棲先のマンションに隠すことなく大麻を放置していた。「非シャブ系の常用者は“自分は薬物中毒じゃない。コントロールできている”と思い込んでいる人が多い」(同関係者)といい、実際にいずれも裁判で弁護側が「依存性はない」と主張したが、判決では「親和性は顕著」と断罪された。

 芸能界だけではなく“非シャブ系”薬物は若者を中心に広がりを見せている。MDMAの押収量は14年の608錠から18年の1万2307錠と20倍増。コントロール下に置いているつもりが、いつの間にか支配下に置かれてしまうのが“非シャブ系”の怖さで「覚醒剤やヘロインなどの強い薬物への入り口となりやすく、ゲートウエードラッグと呼ばれている」(専門家)という。

 捜査関係者が“非シャブ系”の薬物がまん延しているとみているのがクラブ。沢尻被告も夜になると出掛けていた。関係者は「ここ数年はクラブイベントの人気が下火。チケット代だけではとても食えないので、クスリを売って稼いでいるオーガナイザー(主催者)もいる」と実情を明かす。

 今後も“大捕物”はあるだろうか。警視庁組織犯罪対策5課と関東信越厚生局麻薬取締部が関心を寄せているのが、ドラマや映画で主演のヒット作もある大物女優だ。捜査関係者は「交友関係者などを洗っている」と明かす。ほかに俳優K、男性歌手K、俳優Nの名前も浮上している。東京五輪前に大きな動きがあるかもしれない。

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