羽鳥慎一アナ 伊藤詩織さんの性暴力裁判に「山口氏は総理と近いという、その距離感もポイントの1つ」

[ 2019年12月19日 12:29 ]

羽鳥慎一アナ
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 羽鳥慎一アナウンサー(48)が19日、司会を務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。ジャーナリスト伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者山口敬之氏(53)から性暴力を受けたとして、1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁が「酩酊(めいてい)状態で意識がない伊藤さんに合意がないまま性行為に及んだ」と認定し、山口氏に330万円の支払いを命じたことに言及した。

 刑事手続きでは山口氏は嫌疑不十分で不起訴となっており、結論が分かれた形。伊藤さんは判決後、地裁前で「私たちが勝利しました」と語り、促されて「勝訴」と書かれた紙を掲げた。一方、控訴する方針の山口氏は会見し「主張が無視された。納得できない」と判決を批判した。

 羽鳥アナは、今回の裁判について「性暴力というところで、女性が名前と顔を出すというところが1つポイントではあるんですけど」とし、「もう1つのポイントは海外メディアも報道しているところでありますが、山口氏は総理と近いという、その距離感っていうところもポイントの1つというところです」と指摘した。

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2019年12月19日のニュース