高畑充希主演「同期のサクラ」最終回13・7% 自己最高で有終の美

[ 2019年12月19日 09:19 ]

女優・高畑充希
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 女優の高畑充希(27)が主演を務める日本テレビの連続ドラマ「同期のサクラ」(水曜後10・00)の最終回となる第10話が18日に放送され、平均視聴率は13・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。自己最高を記録し、有終の美を飾った。

 初回は8・1%でスタート。それでも、第2話は9・5%、野球中継で55分遅れで始まった第3話は9・3%と2桁に近づき、第4話にして初の2桁となる11・5%をマーク。第5話は11・8%、第6話は11・7%、第7話は12・2%、第8話は10・8%、第9話は10・3%と好調をキープしていた。

 同ドラマは高畑主演の同枠で大ヒットした「過保護のカホコ」のスタッフが再集結し、脚本家・遊川和彦氏(63)との再タッグで送るオリジナル作品。「絶対にあきらめない」主人公とその同期たちの10年間の物語で、1話ごとに1年間が描かれたことでも注目を集めた。そのほか、高畑演じる主人公・北野サクラが話す方言や「ヒジョーにやばい」「やめていただけると助かります」などといった口癖がSNSを中心に反響を呼んだ。

 キャストは同期役として新田真剣佑(22)、橋本愛(23)、竜星涼(26)、岡山天音(25)が出演。サクラの先輩・火野すみれ役には女優・相武紗季(34)、上司・黒川森雄役を俳優・椎名桔平(55)が務めた。

 また、森山直太朗(43)が主題歌「さくら(二〇一九)」(さくらにせんじゅうく)を担当。制作陣からの熱心なオファーに応えるように、森山が瑞々しいアレンジを手掛け、新たな「さくら(二〇一九)」が制作された。

 最終回は建設会社の面接に落ち続けていたサクラが花村建設の副社長となった黒川(椎名)から誘われ古巣への復帰を果たしていた。そこで、“力”を持っていれば今までむげにされて来た正しい意見がきちんと通せることを目の当たりにするサクラは忖度(そんたく)なしの意見を述べ続ける。そんなサクラを心配した同期とは衝突してしまう。サクラは、会社での「力」のために、仲間を捨てるのか?第三の答えを見つけ出すのか?夢を追い続けたサクラと同期たち仲間の10年間が激動のラストを迎える…という展開だった。

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2019年12月19日のニュース