悪性リンパ腫の笠井アナ、璃花子退院に励まされた 19日「とくダネ!」で自ら語る

[ 2019年12月19日 05:30 ]

フリーアナウンサーの笠井信輔
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 悪性リンパ腫のため近く入院することが分かったフリーの笠井信輔アナウンサー(56)の所属事務所が18日、当面の療養を正式発表した。この日放送のフジテレビ「とくダネ!」で事務所先輩の小倉智昭キャスター(72)が笠井アナの状況について説明。

 かねて病気について相談を受けていたといい、笠井アナが9月にフジテレビを退社してから腰痛と体重減に悩まされていたと報告。前立腺肥大を調べた際に、腰に影があることを担当医から指摘され、精密検査を受けて悪性リンパ腫が発覚した。

 笠井アナは、この日の朝に小倉氏に「改めて新聞で悪性リンパ腫という文字を見ると、自分はがんだということを再確認して、これに立ち向かっていかなければいけない」と闘病への思いを伝えたという。17日に白血病で入院していた競泳女子の池江璃花子(19)が退院したことを受け、小倉氏は「(笠井アナは)その記事を読んで、物凄く励まされたと。“とにかく頑張ります”と言っていました」と明かした。19日には、本人自らが同番組に出演し、病気について語る。

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