【来週のスカーレット】第11週 一緒になろうと決めた喜美子と八郎 かたくなに拒み続ける常治は…

[ 2019年12月7日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第11週は「夢は一緒に」。十代田八郎をどついてきたったと言う常治(北村一輝・左)に驚くマツ(富田靖子・右から2人目)(C)NHK
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」は12月9日から第11週に入る。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

 第11週(12月9日~12月14日)は「夢は一緒に」

 帰っていく八郎(松下洸平)に精一杯の思いを伝えた喜美子(戸田)。しかし抱きよせられたところを常治(北村一輝)に目撃されてしまう。引き離されて、懸命に八郎のことや陶芸のことを説明しようとする喜美子だが、怒った常治には通じない。喜美子は、信作(林遣都)の手引きで、八郎の住まいを訪ねる。真面目な八郎は、喜美子のことを真剣に考えており、二人の気持ちはいっそう寄り添って一緒になろうと決める。丸熊陶業では、照子(大島優子)も喜び、喜美子は安心して、変わらず八郎に陶芸を学ぶことにする。が、常治は八郎の挨拶をかたくなに拒み続け、マツ(富田靖子)や百合子(福田麻由子)は心配する。そんな折、ついに照子に子どもが生まれる。夜まで立ち会った喜美子を送ってきた八郎は、ついに常治への挨拶を許される。将来は独立して陶芸家になりたいという八郎の夢に、喜美子の安定した暮らしを願う常治は反対する。喜美子の猛反発とマツの取りなしの末、常治が出した条件は、八郎が陶芸作品で賞を取ること。必死で取り組む八郎を案じる喜美子。そこに喫茶店の開店をひかえた大野(マギー)と陽子(財前直見)から、急ぎの珈琲茶碗づくりの相談が…。

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