沢尻エリカ被告 異例のスピード保釈の裏にあった“無罪請負人”初動の早さ

[ 2019年12月7日 07:00 ]

沢尻エリカ被告 麻薬取締法違反罪で起訴、保釈

今後の行方が注目される沢尻エリカ被告
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 沢尻エリカ被告(33)は起訴から5時間、保釈決定から2時間という早さで勾留先の警視庁湾岸署を出た。過去の著名人の逮捕事件では起訴の翌日以降になることが多かった。今年3月にコカインを摂取したとして逮捕されたピエール瀧(52)は、保釈申請が起訴の翌日。保釈はその翌日だった。5月に大麻の所持で逮捕された田口淳之介(34)も起訴翌日に申請し、保釈は翌々日だった。

 沢尻被告が異例のスピード保釈となった裏側には何があったのか。沢尻被告の弁護人は“無罪請負人”の異名を取る人権派弁護士の河津博史氏。この河津氏がスピーディーに動いた。起訴のわずか10分後に保釈を請求した。初動の早さが要因の一つに挙げられる。河津氏側は所属事務所と綿密に連携を取り、準備を整えていた。湾岸署を出た後に沢尻被告が向かった都内の有名大学病院には複数の事務所スタッフを配置。沢尻被告の姿を隠すために早々に通用口を黒い幕で覆うなど、事前に細かい計画を立ていないとこなせないようなことをスムーズに進めた。

 裁判所の保釈決定に対して検察側が撤回を求める準抗告をしなかったことも保釈を早めた。これは河津氏側が用意した陳述書の影響が大きい。母のリラさんや兄、弁護人、所属事務所が更生をサポートしていくことを誓い、検察側に提出。陳述書の影響で証拠隠滅や逃亡のおそれがないと判断された。

 保釈保証金の納付も素早かった。金額が提示されてから資金を調達するケースが多いが河津氏側は事前に大まかな金額を予想して用意。保釈が認められた20分後には納付が完了した。

 弁護人、家族、所属事務所が協力して万全の準備で臨んだスピード保釈劇。周囲のこの努力に、沢尻被告はどう応えていくのか。

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