沢尻被告「つながり一切断つことを固く決意」“夜友”と決別で更生の道へ

[ 2019年12月7日 06:00 ]

沢尻エリカ被告 麻薬取締法違反罪で起訴、保釈 ( 2019年12月6日 )

沢尻エリカ被告(2015年4月撮影)
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 沢尻被告は6日に発表したコメントで「人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します」と薬物につながる交友の断絶に言及した。

 「人間関係」とは、元恋人のファッションデザイナー、NAOKIこと横川直樹容疑者(38)をはじめ、沢尻被告が好んで出入りしていたクラブイベントのオーガナイザー(主催者)として知られた女性ら、派手に遊ぶ“パリピエリカ”の周りに群がっていた「夜友(よるとも)」と呼ばれていた仲間だ。

 「夜友」を巡る薬物人脈は、11月上旬に警視庁管内で密売人が逮捕されたことでにわかにクローズアップされた。密売人の薬物供給先として挙がったのが、沢尻被告と特に親しい友人夫妻がオーガナイザーを務めていたクラブイベントだった。その後、密売人の顧客ルートから芋づる式で逮捕者が出ており、クラブを中心に薬物がまん延している実態が浮き彫りになった。沢尻被告はクラブでは芸能界の友人らと一緒に騒いでいるところも目撃されていた。その交友も含め完全に根絶しなければ更生はない。

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