立川志らく セクハラ告発の元草津町議に「年月が経ってから…おかしい」

[ 2019年12月3日 12:18 ]

落語家の立川志らく
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 群馬県草津町の新井祥子元町議(50)が肉体関係を強要されたと主張し、黒岩信忠町長(72)が真っ向から否定して名誉棄損で告訴状を提出した件について、落語家の立川志らく(56)が3日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)で言及。「議員であるのならば実際に、本当にセクハラがあったらば、その時点で訴えるべきですよ」と述べた。

 新井元町議は11月29日に記者会見し、「私は約5年前に町長室で町長に強要され肉体関係を持ちました」などと突然告白。黒岩町長は「まるっきりの作り話です。突然テロに遭ったような感じです。想定もしていなかった」と完全否定し、議会も新井元町議の言動に対し、「破廉恥で、議会の名誉を傷つけた」として懲罰動議にかけ、除名処分を決めた。

 志らくは、「世間の人だったらいろんなことがあって怖いとか、町長が力があるから、って泣き寝入りしてしまって後々発覚することはあるだろうけど。議員であるんだから」と、なぜ5年も経ってから訴えたのかを疑問視。

 「それも町長室で、そんなことがあったんなら即ですよ。それを年月が経ってからいうっていうのが…ちょっと、ちょっとおかしいなと思いますよね」と首を傾げた。

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2019年12月3日のニュース