藤井聡太七段 7戦全勝で単独首位に 第78期名人戦順位戦C級1組

[ 2019年12月3日 23:43 ]

大阪市の関西将棋会館で指された第78期名人戦順位戦C級1組7回戦、船江恒平六段(手前)に勝って7戦全勝とした藤井聡太七段
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 将棋の藤井聡太七段(17)が3日、大阪市の関西将棋会館で指された第78期名人戦順位戦C級1組7回戦で船江恒平六段(32)に78手で勝ち、7戦全勝とした。終局は午後11時16分。

 勝てば史上最年少でのタイトル初挑戦が決まる大一番、先月19日の大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ最終局で、記憶に残る激闘の末に広瀬章人竜王(32)に敗れた藤井。それ以来、ちょうど2週間ぶりの対局となったが、普段通り落ち着いた表情で対局場に姿を見せた。

 船江とは過去に一度対戦(昨年5月の竜王戦ランキング戦5組準決勝)し、その時は勝っている。この日は先手の船江が準備した相掛かりの戦型に。終盤、誤算があったという船江の手を逃さず、4筋に銀を切り込んで攻めに出て、そのまま押し切った。残す3戦に前期逃した昇級をかけるが、終局後は「残り3局も全力を尽くしたいと思います」と力を込めた。

 昇級2枠をかけて、6月から翌年3月まで計10局(毎月1局)を戦うC級1組。今期これで7戦負けなしとし、対局前まで6勝無敗で並んでいた2人(佐々木勇気七段、石井健太郎五段)がこの日ともに敗れたため、単独首位に立った。

 前期は9勝1敗の好成績で終えながら、同じ勝敗で並んだ他の3人より順位(相撲の番付のようなもの)が下だったためB級2組に昇級できる2人枠を逃した。その悔しさを晴らすまで残りの対局も負けられないところだ。

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