藤井七段、船江六段と対局 全勝守れるか 名人戦順位戦C級

[ 2019年12月3日 11:14 ]

第78期名人戦順位戦C級1組7回戦で船江恒平六段(左)と対戦する藤井聡太七段
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 将棋の藤井聡太七段(17)が3日、大阪市の関西将棋会館で指された第78期名人戦順位戦C級1組7回戦で船江恒平六段(32)と午前10時から対戦している。

 勝てば史上最年少でのタイトル初挑戦が決まる大一番、先月19日の大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ最終局で、記憶に残る激闘の末に広瀬章人竜王(32)に敗れた藤井。それ以来、ちょうど2週間ぶりの対局となったが、普段通り落ち着き払った表情で対局場に姿を見せた。

 船江とは過去に一度だけ対戦(昨年5月の竜王戦ランキング戦5組準決勝)し、その時は勝っている。この日は先手・船江、後手・藤井の順で始まり、ともに飛車先の歩を突き、戦型は相掛かりとなった。藤井はルーティーン通り、熱いお茶を一口すすってから指し始めた。持ち時間は各6時間。昼夜2回の食事休憩を挟み、本日深夜の終局が見込まれている。

 昇級2枠をかけて、6月から翌年3月まで計10局(毎月1局)を戦う順位戦のC級1組。今期これまで6戦全勝の好成績で、同じ成績の2人(佐々木勇気七段、石井健太郎五段)と並んで首位を走っている藤井。前期は9勝1敗の好成績で終えながら、同じ勝敗で並んだ他の3人より順位(相撲の番付のようなもの)が下だったためB級2組に昇級できる2人枠を逃した。同成績で昇級を逃したもう1人が、この日の相手の船江だった。

 今期全勝の3人はそれぞれ直接対決がない。そのため、3人が10戦全勝で終える可能性があるが、その場合は規定により、全員が昇級できる。

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