知英 アジアでの活躍目指し韓国の芸能事務所と業務提携

[ 2019年12月3日 04:00 ]

知英
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 女優の知英(25)が韓国の芸能事務所「キーイースト」と契約を結んだ。本格的に母国での活動を始めるとみられる。

 韓国のガールズグループ「KARA」のメンバーとして活躍後、14年から日本に拠点を移し、内山理名(38)、黒木メイサ(31)、桐谷美玲(29)ら人気女優が多数所属する日本の大手事務所「スウィートパワー」で活動。清楚な外見と演技力、さらに流ちょうな日本語でドラマや映画、舞台で活躍した。

 東海テレビ制作ドラマ「オーファンブラック~七つの遺伝子~」(17年12月~18年1月)では主演で1人7役を演じて話題となったほか、映画「レオン」(18年2月)、「そして、生きる」(19年9月)、主演の「どすこい!すけひら」(19年11月)などで存在感を示した。佐々部清監督(61)が演出を務めた主演映画「大綱引きの恋」は21年に公開を控えている。

 そんな知英が韓国での活動のためタッグを組んだ「キーイースト」は、元KARAの同僚で自殺したハラさん(享年28)が一時所属した事務所。「太陽を抱く月」などに主演したキム・スヒョン(31)らが所属し、かつてはペ・ヨンジュン(47)が大株主として話題にもなった。

 スウィートパワーとキーイーストは業務提携という形。関係者は「日本で実力を付けていたため、韓国でも女優として活躍の場を広げられるチャンスを得た。両事務所の協力は彼女にとってアジアでの活躍の一歩になりそうだ」と話している。

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2019年12月3日のニュース