松坂桃李「少し年配」に苦笑い「そういう設定だし…自覚しました」

[ 2019年10月4日 18:14 ]

映画「蜜蜂と遠雷」の初日舞台あいさつに登壇した松坂桃李
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 女優の松岡茉優(24)、俳優の松坂桃李(30)らが4日夕、都内で行われた主演映画「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督)の初日舞台挨拶に登壇した。   

 第156回直木賞と第14回本屋大賞を史上初めてダブル受賞した恩田陸さんの小説を映画化。国際ピアノコンクールでしのぎを削る若者たちを描き、松岡はかつて天才少女と呼ばれたピアニストを演じた。

 この日は、タイトルにちなんで、映画の見どころを「○○と○○」と表現するように出題。松岡は「達成と拍手」とボードに書き込んだ。

 理由について「素晴らしい原作から始まり、映画化して、この作品の魅力をいろんな言葉で表現して、一言でシンプルに達成だと思いました。次元の違う天才たちが次元の違う目標を苦悶しながら達成していく様子は本当に勇気づけられました」と説明。

 また今月2日の試写会で秋篠宮妃紀子さまが観賞された際に「演奏が終わった時に、まだ映画が続いているのに拍手をしたくなりました」との言葉をかけてもらったことを紹介した。

 松坂の回答は「若者と年配」。こちらも2日の試写会について触れ、「僕はその時スケジュールの都合で出席できなくて、ネットニュースで見たら(紀子さまのお言葉として)『若者3人と少し年配の』と書いてあって」と苦笑い。「そういう(少し年配の)設定だし…映画では少し年配が頑張っています。皇族の方々に少し年配とみられるのかなと自覚しました」と話した。

 これには、松岡や鈴鹿央士(19)ら「若者」チームも大爆笑。1歳違いで「若者」側の森崎ウィン(29)は勝ち誇った表情だ。

 ちなみに”お題”に対して森崎は「天才と努力」、鈴鹿は「白黒と体感」、石川監督は「こっち側とあっち側」と答えた。

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2019年10月4日のニュース