“大阪のオバハン”が万博コンパニオン!?メッセンジャー黒田がユニーク提案

[ 2019年10月4日 19:30 ]

「2025万博なにすんねん?」のパネルディスカッションに登場した(左から)八木早希、辛坊治郎、鈴木寛氏、メッセンジャー・黒田有、中野雅至氏、宮崎哲弥氏、須田慎一郎氏、コシノジュンコ氏、澤芳樹氏、川竹絢子氏、薬王俊成氏、橋爪伸也氏
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 「2025年日本国際万博」(通称 大阪・関西万博)の開催2000日前を記念したフォーラム「2025万博何すんねん?」が4日、大阪市内で開かれた。須田慎一郎氏(58)、宮崎哲弥氏(56)ら読売テレビ「そこまで行って委員会NP」(土曜後2・30)などテレビのトーク番組で毒舌で有名なコメンテーターを前に、お笑いコンビ「メッセンジャー」の黒田有(49)が「大阪のオバハンがコンパニオンを務めたらええ」とユニークな持論を展開。1000人を越える観客だけでなく、須田、宮崎らも笑わせた。

 パネルディスカッションの冒頭に登場した松井一郎大阪市長(55)は「大阪・関西万博の観客動員の目標は2800万人。展示型でなく参加型の新しい万博に」と話し、須田、宮崎らも経済効果、産業構造、関西復権など真面目な話題も展開。だが、大阪出身の黒田は大阪人らしさ、芸人魂を存分に発揮した。万博が成功するためのアイデアとは?とのテーマでは、黒田が「女子高生の意見を取り入れるべき。時代を作る。影響力ある」と力説。MCの辛坊治郎(63)から「女子高生が好きですか?」からチャチャを入れられ慌てて否定。須田も「女子高生がタピオカを流行らせた」と援護射撃。「大阪のオバハンをコンパニオンを務めたらええ。大阪のオバハンの根性は凄い。世界的な問題は解決する。道も親切に教えてくれる。衣装はコシノさんにデザインしてもらいましょう」と、前回70年の大阪万博でもコンパニオンの衣装製作を担当したコシノジュンコ(80)にお願いした。

 また、14年に64歳で亡くなったやしきたかじんさんの70回目の誕生日(10月5日)を前に、今年で3回目となる「たかじんアワード」の授賞式が開かれ、ホープ部門では再生回数8200万回超のバブリーダンスで有名になった大阪府立登美丘高校ダンス部、大阪・関西万博誘致に尽力した医学生の集団「WAKAZO」、レジェンド部門では北新地「クラブ山名」のオーナーママ・山名和枝さんがグランプリを獲得した。「たかじんアワード」は「OSAKAあかるクラブ」の初代キャプテンだったたかじんさんの遺言に基づき開設された表彰。大阪のために頑張ってくれた人、時代を担う大阪のホープを特別表彰し、グランプリ賞金100万円が贈られた。

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2019年10月4日のニュース