88歳山田洋次監督、89歳クリント・イーストウッドが刺激「僕も頑張ろうと」

外国特派員協会で会見した山田洋次監督
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　山田洋次監督（88）が3日、東京都千代田区の外国特派員協会で記者会見を行った。

　第32回東京国際映画祭のオープニングに選ばれた「男はつらいよ　お帰り　寅さん」（12月27日公開）を上映した後の会見。

　山田監督は、ロシアの記者から出た、年齢に関する質問に「困ったなあ。年のことを考えると怖くなる」と苦笑い。それでも、「米国には（1つ年上の）クリント・イーストウッドがいるので僕も頑張ろうと思う。新藤兼人監督は100歳まで映画を撮ったから、まだまだ希望は持っている」と意気軒高だった。