たむけん 謹慎芸人11人にイベント出演オファー 宮迫&亮には依頼せず

[ 2019年8月12日 12:35 ]

 「大阪パフェ」の開催発表会見に臨むたむらけんじ(右)と月亭方正
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 落語家・月亭方正(51)、タレント・たむらけんじ(46)が12日、大阪市内で自身がプロデュースしたイベント「大阪パフェ」(11月9、10日、万博記念公園)の開催発表会見に臨んだ。

 たむらは“闇営業”に端を発した騒動で謹慎している芸人のうち、宮迫博之(49)、田村亮(47)を除く11人の芸人について「(レイザーラモン)HGら11人には出演してもらいます。全員に声をかけて呼びたいと思ってます」とレイザーラモンHG(43)、スリムクラブ、ガリットチュウ・福島善成(41)ら11人にイベントのお笑いコーナーへの出演オファーをすることを明かした。11人は19日から仕事復帰することが決まっている。

 一方、宮迫については「宮迫さんはちょっと復帰は早いでしょ。もうちょっと反省してもらってから。でも、いつかは出てもらう。歌を歌ってもらう」と今回はオファーしない意向を明かした。宮迫とは電話での連絡はしているそうで「2、3日前にも話した。自分でボランティアなどやることは分かってられる。スッキリした感じはした」と語り、「宮迫さんはさんまさんにも松本(人志)さんにもかわいがられてる。後輩もみんな慕ってる。そういう人は誰かが助けてくれる。いい形で落ち着いてくれれば」と明石家さんま(64)の事務所入りを歓迎していた。

 また、8日の「経営アドバイザリー委員会」で導入が決まった吉本興業とタレントの「マネジメント契約」、「専属エージェント契約」については「キダタローさんの昭和プロへ行こうかな?」と笑いに変えて明言を避けた。

 方正の「6年前に大阪へ戻ってきた。お世話になった大阪に恩返しをしたい。大阪の若手アーティストを集めてフェスをやりたい」という話に、以前から「お笑い」「音楽」「スポーツ」「グルメ」「こども」を軸とした「大型野外イベントをやりたい」と夢を語っていたたむらが賛同。6月頃からの一連の騒動に「一時はアカンかも」と方正は憂慮したが「会社の協力がなかったら無理だった」とし、たむらも「いろいろ問題あったけど、楽しい吉本に戻れるキッカケになれば」と2日間で10万人の観客動員を目指している。

 「大阪パフェ」は人気芸人やアーティスト、アスリートが集結してスポーツ教室が開かれたり、フードエリアが設けられる。「お笑い」「音楽」「スポーツ」「グルメ」「こども」を軸とした大型野外イベント。アーティストでは人気デュオ「スキマスイッチ」、ヒップホップグループ「ET―KING」、矢井田瞳(41)ら豪華メンバーが集結。方正とたむらのコラボ「Tam ho(タム・ホー)」による作詞、方正作曲のイベントテーマソングをコラボする企画もある。

 お笑い芸人もレイザーラモンRG(45)、「麒麟」「シャンプーハット」「和牛」「ダイアン」「銀シャリ」「霜降り明星」「ミキ」「アキナ」「アインシュタイン」、ゆりやんレトリィバァ(28)、「EXIT」らが出演。また、スポーツ界からも野球、サッカーのプロ選手がゲスト出演する予定。

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