AKBチーム8福島代表・伊藤きらら卒業 学業優先のため「体調を崩してしまうことも多くなり…」

[ 2019年8月12日 20:45 ]

 AKB48チーム8福島県代表・伊藤きらら(15)が12日、グループを卒業した。公式サイトで発表された。

 「学業を優先するため、AKB48からの卒業の申し出があり、この度、そちらを受理いたしました。伊藤きららに関しましては、本日をもちまして、AKB48から卒業し、すべての活動を終了いたします。長くない活動期間ではございましたが、応援いただきましたファンの皆さまに感謝申し上げます」と報告された。

 伊藤は「今回は、突然の発表になってしまい、すみません。今まで応援してくださったファンの皆さん、一緒に頑張ってきたメンバーの皆さん、支えてくれたスタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。私は、チーム8が大好きで、つらい時は8に励まされてきました。だから、今度は自分が誰かのつらい時を励ませるようになりたいと思い、メンバーになりました。8での活動は、つらい時もありましたが、先輩方がいつも優しく教えてくれたり、声を掛けてくれたので楽しかった思い出でいっぱいです」と昨年4月からの約1年4カ月を振り返った。

 「これからも、8のメンバーとして頑張っていきたいと思う一方で、学業との両立がだんだん難しくなってきてしまいました。勉強も8も精いっぱい頑張って両立しようと思いましたが、やればやるほどにどちらも中途半端になってしまい、体調を崩してしまうことも多くなり、大切なレッスンに出れない時は本当に悔しかったです」と苦しい胸中を吐露。

 「長い時間、両親と話し合いました。この中途半端なままで続けても、どちらも駄目になってしまうという結論になりました。これからもチーム8が大好きで私の支えであることは変わりません。そして今まで応援してくださったファンの方もこれからの私の支えです。短い期間でしたが、大好きなチーム8のメンバーとして活動したことはこれからの私の人生の宝物です。今まで本当にありがとうございました」と締めくくった。

 岩手県代表・佐藤七海(19)も今月9日に卒業を発表した。

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2019年8月12日のニュース