ココリコ・田中 吉本騒動に初言及 本質からのズレ「怖い」も会社一丸で「今が変わるチャンス」

[ 2019年7月25日 07:57 ]

ココリコの田中直樹
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 お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹(48)が25日放送の木曜パーソナリティーを務める日本テレビ「ZIP!」(月~金曜前5・50)に生出演。詐欺グループへの闇営業問題から発展した吉本興業の一連の騒動に関して初めて言及した。

 騒動の現状について聞かれた田中は「そもそも、闇営業の話から始まって、(金銭を)受け取っていた、虚偽の発言をしてしまった、もちろん、良くないです。そこから謹慎なりに入っていくんですが、(宮迫博之と田村亮の)会見を機に話がいろいろと違う方向に、いろんな枝葉がわかれるように大きくなってしまっています。やっぱりそもそもの話とずれていってしまっているなと」と問題の本質とズレてしまっていることに困惑の表情。「どんどん話が離れていっちゃっていて、自分も中にいるので、大きくズレていってしまうと、怖いなという思いはある」と語った。

 また「やっぱり会社としてまとまっていこうという思いでみんな同じ方向に向いていければいいと思う」と吉本所属のタレントとしての思いを告白。田中個人の思いとしても「自分ができることをやりたいです、会社の中でも、先輩方に対して、社員さんに対しても。やっぱり僕らは目の前でできることを精一杯やるしかない」と決意表明。「今が変わるチャンス」だと語り、「みんなで変わっていけたらいい。みんなその思いだと思います」と前を向いた。

 最後は「こういうニュースが多くなってしまっていて…知床がセミクジラが出てきてくれたというニュースがあったが、というその時間ももっと尺が取れたんではないかと」とニュースが吉本興業の問題一色になってしまっている現状に、ジョークを交えつつ疑問を呈した。

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2019年7月25日のニュース