囲碁の井山裕太四冠が一般女性と再婚「一層精進し、棋士道を歩んでいく所存」昨年、国民栄誉賞

[ 2019年7月25日 15:25 ]

井山裕太四冠
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 2017年に2度目の7冠独占を達成し、昨年、国民栄誉賞を受賞した囲碁の井山裕太四冠(30)が今月20日に一般女性と結婚したことを25日、日本棋院が発表した。

 井山四冠は「この度、私事ではございますが、今月20日に一般女性の方と入籍をいたしましたことをご報告させていただきます。これからも一層精進し、棋士道を歩んでいく所存です。今後も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」とコメント。決意を新たにした。

 12年5月に将棋の女流棋士と結婚したが、15年末に離婚していた。

 ◆井山 裕太(いやま・ゆうた)1989年(平元)5月24日、大阪府東大阪市生まれの30歳。石井邦生九段門下。2002年に中学1年でプロ入り。05年に阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦を制し、16歳4カ月で一般棋戦史上最年少優勝。16年に十段戦で初の7大タイトル独占(棋聖、名人、本因坊、王座、天元、碁聖、十段)、一時失冠も17年に名人戦で2度目の7冠を達成した。

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