ココリコ・田中　加藤浩次へメッセージ「やっぱりやめていただきたくない」

ココリコの田中直樹
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　お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹（48）が25日放送の木曜パーソナリティーを務める日本テレビ「ZIP!」（月～金曜前5・50）に生出演。詐欺グループへの闇営業問題から発展した吉本興業の一連の騒動に関連し、去就に注目が集まっているお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次（50）について「やっぱりやめていただきたくない」と訴えた。

　田中は「加藤さんには初舞台、デビューした時から27年お世話になっている先輩。個人的な話で申し訳ないんですけど、本当にお世話になっている方です」と感謝している特別な先輩であることを強調。「たとえば、松本（人志）さんもそうです、（明石家）さんまさんもそうです、加藤さんもそうです、それ以外にもいろんな方々、先輩方が会社を良くしようという思い、同じ思いで動いてくれています。僕達は先輩の動きも知りながら、芸人は芸人、社員も一同足並みそろえていけばいいなと。みんな同じ方向なんですよ」と力を込めた。

　「スッキリ」での加藤の発言については、田中も見ていたとし、「なかなか意思は固められていると思います。加藤さんの中で」とも。そのうえで「（結論は）加藤さんがジャッジすることでいいと思っています、僕、個人は…」としつつも、「もっと言うと、やっぱりやめていただきたくない」とキッパリ。「個人の思いで申し訳ない」としつつも「あの人は中にいて、中から変えていける人だと思っている。吉本の中に残ってもらって、あの人は変えていける人だと思っていますし、どう判断されるかわからないですけど、僕はそう思っているし、言わせていただければ」と加藤へメッセージを送った。

　「加藤さんはあの発言を相当の覚悟で言われてらっしゃいます。皆さんもわかっていると思いますし、僕は（会社に）届くと思っているし、そういう会社だと信じたい」とまっすぐ前を見据えた。