山里亮太 加藤浩次への思い吐露 騒動の影響で「会えなくなるのがイヤ」

[ 2019年7月25日 13:54 ]

「南海キャンディーズ」山里亮太
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 「南海キャンディーズ」の山里亮太(42)が24日深夜放送のTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に生出演。詐欺グループへの闇営業問題から発展した吉本興業の一連の騒動で、日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)で共演する「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)への思いを語った。

 騒動を受け、加藤は同番組で「経営陣が変わらないなら僕は会社を辞める」と宣言し、動向が注目されている。山里は「加藤(浩次)さんの言葉ですよ。本当に覚悟を決めた人間の言葉。あれすごいね。もう、ビンビン届いちゃってさ。これは凄いなって。俺は何もできないから、すげーな、加藤さんって。この声はちゃんと(会社側にも)届くかなって思った」と感嘆した。

 ただ、そんな加藤の発言に“便乗”した形で、さまざまなタレントがSNS等で発信している点には、「加藤さんが革命軍のリーダーとして立ち上がったと思っちゃっているのも、みんなアレじゃない?」と疑問を呈した山里。「加藤さんの真意はわからない」としつつも「加藤さんが言っているのは会社の待遇をよくするために!って言っているんじゃなくて、本来、亮さんと宮迫さんの会見を見て、“こんなことをさせてしまう会社にはいたくねぇよ!”ってことで怒って立ち上がっただけの話。“お前らこんな不遇と戦おうぜ!”とは言ってないから」と指摘し、「気を付けなきゃなと思ってる」と語った。

 「吉本に所属する芸人として、吉本全体が悪い会社だと描かれるところが凄く怖い。(加藤VS会社で語られることも)辛かった」と吉本興業全体が“悪”のように論じられることへの恐怖を吐露する場面も。「僕の周りとか、僕を育ててくれて会社を辞めちゃった人とか、俺から見える範囲にいる吉本の社員さんはめちゃくちゃいい人。お笑いを好きで、好きでたまらない、お笑い芸人をどうやって売ったらいいかを考える、そんな仕事ができて幸せです!って人」と強調し、「シンプルに、これで好きな人と仕事ができなくなるのがイヤなの。加藤さんに会えなくなるのがイヤなの」と熱弁。「どんな結果であって、それでしばらく会えませんってことが起きないでほしい。結局、いいほうにいってほしい」と話した。

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2019年7月25日のニュース