新妻聖子 昨年7月に誕生の長男にメロメロ「百発百中泣きやむのは私の歌だけ」

[ 2019年5月14日 18:43 ]

コンサートツアーで熱唱する新妻聖子
Photo By 提供写真

 ミュージカル女優で歌手の新妻聖子(38)が14日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで「コンサートツアー2019~See ya!~」(15日まで)の公演前に取材会を行った。新妻は2017年6月に一般男性との結婚を発表。翌年7月に第1子となる男児を出産。新妻は出産後、初ツアーを開始。15日に東京でファイナルを迎えるに当たり、「息子の世話をしながら歌手活動をする新しい自分の人生のフェーズに入ったことを実感した2カ月間だった」と話した。

 ツアー中は「自分の健康管理だけでなく、子どもファースト」で、「親族総出でサポートしてもらい、助けられた」と感謝。

 長男は現在10カ月。新妻が不在で、夫が子守をしているときにぐずりはじめると、新妻のCDを聞かせてなだめているという。「不思議ですよね。もともと音楽はお腹の中でも聞いていたので好きなんでしょうけど、いろんな人の声で試すんですけど、百発百中泣きやむのは私の歌だけみたい」と話した。

 長男のお気に入りの楽曲はと聞かれると「『ラ・マンチャの男』ですね。激しいのが好きみたいなんですけど、『童神』みたいな子守唄もうっとりして聞いてくれるので、歌がうまくなった気分にさせてくれるいいお客さんですね」と笑った。

 子どもが生まれて、声質や体調の変化はとくにないというが、「睡眠時間が減った」そうでツアーはまさに「試練かつ学びの2カ月間で、“二足のわらじ”でがんばるぞ」という決意表明にもなったという。

 また「めちゃめちゃかわいい。写真を持ってくればよかった」と“親バカ”ぶりも見せ「よく食べてくれます。母に似たのかな。ドクターには2歳くらいかな、と言われます」とも。また周囲からが父親似だと言うが、新妻は「自称、自分そっくり」と信じていると顔をほころばせた。

 ツアーファイナルはチケットは完売で2日間で5000人を動員。15日にはやはり産後初となる約4年ぶりにニュー・アルバム「Color of Life」を発売。「NEVER ENOUGH(映画『グレイテスト・ショーマン』より)や「カラー・オブ・ザ・ウィンド(映画『ポカホンタス』より)」、さだまさしの名曲「いのちの理由」ほか幅広い曲調の作品7曲が収録されている。

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月14日のニュース