「いだてん」中村勘九郎、“山の神“柏原竜二氏の原動力に共感

[ 2019年5月14日 22:22 ]

トークイベントに参加した柏原竜二氏(手前左)と中村勘九郎(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)で主人公・金栗四三(かなくり・しそう)を演じる歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と東洋大時代に箱根駅伝の山上りの5区で活躍し“山の神”と呼ばれた柏原竜二氏(29)が12日、静岡県御殿場市でトークイベントに参加した。

 イベントでは金栗が初めて富士登山した時のエピソードが、ドラマで学友の美川秀信役を演じる勝地涼(32)の朗読音声によって紹介されると、勘九郎も自身の富士登山話を披露。学生時代に初挑戦したときに軽装のため断念し、その後リトライして登頂することができたと明かした。

 ベルリンオリンピックの金メダルを目指し、コンディションを最高の状態にキープしていた金栗にとって、ベルリン大会が中止となった失意の心境を聞かれると「ほんとうに辛かったと思います」と語った。

 その後、箱根駅伝で活躍し「山の神」と呼ばれた柏原氏が登場。「こんなに大人数を前に話すことはほとんどないので…」と最初は緊張気味だったが、勘九郎とは初対面ながら、大学が一緒など共通点も多く、熱いトークを展開。

 柏原氏は箱根駅伝の最優秀選手に贈られる金栗四三杯を3回受賞、唯一逃した年に受賞した村澤明伸さんからサプライズの手紙が紹介されると「この1回を逃した年は、走ることができないくらい精神的にも辛かったが、逆に(出身地の)福島の恩師や仲間などたくさんの人に支えられていることに気づくことができた。それまでは自分のためだけに走ってきたが、この時に、誰かのために走ることにも意味があることを知った」と話した。

 歌舞伎と陸上競技と世界は違っても、道を極めようとする者同士。2人にとっての原動力は?という質問に柏原氏は「自分にはこれしかないという気持ち」と答え、勘九郎は「やはり好きという気持ちが一番だが、柏原さんの話を聞いて“こんちくしょー”という気持ちも大切だと思った」と語った。

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