佐藤浩市“首相揶揄発言”から…令和オヤジ場外ツイッターバトル勃発

[ 2019年5月14日 05:30 ]

映画「ザ・ファブル」の完成披露試写会に出席した佐藤浩市(撮影・尾崎 有希)
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 24日公開の映画「空母いぶき」に出演している俳優の佐藤浩市(58)が原作漫画を連載する「ビッグコミック」(小学館)で、演じている首相役に関して語ったインタビューについて、オヤジのツイッターバトルが勃発している。

 佐藤は10日発売の同誌で「最初は絶対やりたくないと思いました(笑い)。体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代にある」と発言。首相像を「ストレスに弱く、すぐにおなかを下す設定にしてもらった」と明かしていた。

 これにかみついたのが小説「永遠の0」などで知られる作家の百田尚樹氏(63)。13日までに「三流役者が、えらそうに!人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者」などとツイート。その後「もし今後、私の小説が映画化されることがあっても、佐藤浩市だけはNG」と“キャスティング拒否”の意思を示した。

 百田氏は保守的な発言が多く、安倍晋三首相に近い存在。佐藤の発言を、潰瘍性大腸炎を患った首相への揶揄(やゆ)と捉えたとみられる。

 このバトルに参戦したのが俳優のラサール石井(63)。ツイッターで「佐藤浩市のどこが三流なのか。役者の何を知ってるのか。自分の意に沿わないと三流?」と佐藤を援護射撃。「今後映画化されるほどの小説がまだ書けると確信してる。何様?」ともつづった。

 あらゆる問題に歯に衣(きぬ)着せぬコメントを寄せることでおなじみ、高須クリニックの高須克弥院長(74)は百田陣営についたもよう。佐藤を批判する第三者の投稿をリツイートし、怒り3連発の絵文字を投稿した。

 同映画の製作委員会と小学館は13日「映画作品はフィクションであり実在の人物とは関係ございません」との見解を示した。平成の時代は、故野村沙知代さんと女優浅香光代(91)の“ミッチーサッチー騒動”に代表される熟女バトルが世間を席巻した。令和が始まって早々に巻き起こったのは“昭和オヤジ”のバトル。その行方に注目が集まる。

 ▽ミッチー、サッチー熟女バトル 99年、浅香がラジオ番組で舞台共演した沙知代さんについて「あんな人はもう嫌」などと傍若無人ぶりを暴露。衆院選に出馬した沙知代さんの学歴詐称問題を巡り、浅香が東京地検に告発する事態に発展した。その後、沙知代さんは名誉を毀損(きそん)されたとして浅香、渡部絵美を相手どり約1億1000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。東京地裁は浅香に110万円の支払いを命じた。

 《出演映画試写会出席も騒動には触れず》佐藤はこの日、都内で行われた出演映画「ザ・ファブル」の完成披露試写会に出席した。岡田准一が演じる主人公に指示を出すボス役で「岡田君とアクションがあったら嫌だなと思っていたので、なくてよかった」と話して笑わせた。空母いぶきの炎上騒動には触れず、退場時には場内に大音量の音楽が流された。

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