反町隆史 体調不良の女性救護 感謝のツイートで判明

[ 2019年5月14日 05:30 ]

体調を崩した女性を救護していたことが分かった反町隆史
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 俳優の反町隆史(45)が今月9日に都内で体調を崩した20代の女性を救護していたことが13日、分かった。救護された女性が当時の様子をツイッターに書き込んだ。反町の所属事務所は本紙の取材に「反町本人で間違いありません」と認めた。

 女性のツイッターによると、体調が悪くなり自宅の最寄り駅の京急・大鳥居駅(東京都大田区)で動けなくなった。居合わせた会社員と思われる男性に支えられ自宅アパートに向かったが、再び路上で動けなくなり座り込んだ。そこに「ガタイのいい兄やん2人」が通りかかった。それが反町と、反町の知人だった。女性は反町を含む男性3人に付き添われ家に戻ったという。

 女性は自宅に着いた後にまた気分が悪くなり倒れ込んだ。すると反町らが119番。3人は到着した救急隊員に名前も告げず立ち去ったという。女性は9日に「歩けない私を助けてくれたサラリーマンと2人のお兄やん本当にどうもありがとう。今はとても安定しているので心配しないでください」などとツイッターに投稿した。

 関係者によると、女性は会社員と思われる男性の連絡先が分かり、お礼の電話をしたところ、当時一緒にいた男性が反町だったことを告げられた。その後ツイッターに「(反町に)家まで買い物袋持たせて送ってもらって救急車呼んでもらった。ファンになった」と驚きとともに感謝の意を記していた。

 反町は2015年からテレビ朝日の人気ドラマ「相棒」で正義感の強い男を演じている。“相棒”2人との救助劇は、まさにドラマを地でいく格好良さ。インターネット上では「(救護は)できそうでできない。素晴らしい」「かっこいい上にいい人」と称賛の声が相次いでいる。

《過去の芸能人“お手柄”山崎努は消火活動に協力、マッチはおぼれた子供救助》俳優の山崎努(82)は92年11月、都内の隣家の火事で消火活動に協力し、頭から水をかぶって逃げ遅れた老夫婦を救出した。近藤真彦(54)は04年8月、和歌山県白浜町の白良浜沖でおぼれかかっていた小学2年生の男児を海中に飛び込んで救出。タレントのダンカン(60)は98年8月、自宅に侵入した傷害容疑で指名手配中の男(当時41)をはだしで約60メートル追いかけて取り押さえた。いずれも警察などから感謝状が贈られた。  07年10月、V6の井ノ原快彦(42)と瀬戸朝香(42)夫妻が、都内の路上で頭から血を流して倒れていた70歳の老人男性を発見して119番通報。俳優の唐沢寿明(55)は92年2月、女優の山口智子(54)宅に宅配業者を装い侵入した男2人を撃退。後に山口が被害届を出したことで交際も明らかになった。

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2019年5月14日のニュース