カンニング竹山 BSテレ東で“運命的”冠番組スタート「MCの仕事は大きなチャンス」

[ 2019年3月1日 15:36 ]

カンニング竹山
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 BSテレ東で、お笑いタレントのカンニング竹山(47)の冠番組「カンニング竹山の新しい人生、始めます!」(日曜後9・00)が4月14日からスタートすることが1日、分かった。同日行われた「テレビ東京・BSテレ東 4月編成説明会」で発表された。

 人生100年時代と言われる長い人生を楽しく生きるために、「移住」「開業」「再就職」「健康」「資産運用」「相続」「趣味」など、人生の後半戦スタートで知っておきたい、新しい人生の選択肢となる生活をしている人や情報を紹介していく新しいライフスタイル番組。

 MCは竹山、アシスタントはテレビ東京の角谷暁子アナウンサー(24)が務める。その他、ゲストやコメンテーター、プレゼンターが登場する。竹山の同局でのレギュラー出演も初となる。

 同局の高瀬義和編成部長は「この方をMCに使うのがBSテレ東にとって挑戦です」と意気込み。番組プロデューサーの神山祐人氏は「人生の後半をいかに楽しむかがすばりコンセプト」だとし、「竹山さんと一緒に楽しいライフプランを考えましょう!」とアピールした。

 竹山は編成説明会にもゲスト出演。今回のオファーには「(きっかけは)まったく偶然。ちょうど同じようなことを考えていて、どこかの局に企画書を出せないかなと考えていた時にちょうどいただいた。だから絶対やるべきだと」と運命的なものを感じたという竹山。「あと、50前になってずっと同じような仕事でザキヤマにいじられたりとか、ワイドショーで訳の分からないコメンテーターみたいなことばっかりしたり、何やっているんだ!と悩んでいたところだったので、違う人生があるんだろうか、タレントとしても見せ方を変えることもできるんじゃないかと考えていた」と漏らしつ、「もしこの番組がものすごく軌道に乗ったら、ほかの番組をやめてでもやる、それぐらいの覚悟です」と力を込めた。

 理想の第2の人生を聞かれ、「一番はハワイとかに住みたい。45歳から憧れがまったく変わって、大橋巨泉さんみたいになりたいなって。まだまだ全然なれませんけど」と告白。現在の悩みについては「うまいように、MCの話が入っていないってこと。だから、今回は大きなチャンス。どんどん仕事を変えていかないと」と力を込めた。

 説明会では、タイトルロゴを自ら書く展開となり、「字がすごい下手なんです…」と困惑。「大丈夫ですか?」と不安を漏らしつつも書き上げてしっかりロゴに採用され、「日曜9時という、いろんな激戦のテレビ番組がある中でこういう番組を始めようと思っています。誰が見ても面白いし、いい番組だなと思う番組を意外と真剣にやろうと思っています」とPRした。

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2019年3月1日のニュース