堀ちえみ 舌がん手術後初めて発声「『あーっ』と声を出してみて…」ブログで喜びつづる

[ 2019年3月1日 05:30 ]

堀ちえみ
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 先月22日にステージ4の舌がんの手術をし都内の病院に入院中の堀ちえみ(52)が28日に自身のブログを更新し、前日27日に手術後初めて声が出せるようになったと報告した。「『あーっ』と声を出してみて、久々に聞いた自分の声。その声が耳に残って消えません」と喜びをつづった。

 11時間に及んだ手術では舌の約60%を切除し、太腿の筋肉を移植して再建。また転移した左首のリンパ節も摘出した。その際に喉を切開し、そこから呼吸をしている状態だったため、声を発することができなかった。

 27日の午前中に声が出るように治療を受けたという。まだ会話はできないものの「実際に自分の声を聞いて、とても安心しましたし、何よりも嬉(うれ)しかったです」と心境を明かした。

 会話をするために今後はリハビリを続けていくといい「そのうちに声を出す事なんて、当たり前のような日が来るのでしょうが、この感動を忘れず、感謝の気持ちを持って、生きていきたいと思います」と回復へ願いを込めた。

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2019年3月1日のニュース