菅田将暉「3年A組」ついに最終章突入、物語は時を越え一颯の三回忌が…

[ 2019年3月1日 12:00 ]

第9話は物語が一度時を越え、生徒たちの数年後が描かれる(C)日本テレビ
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 俳優の菅田将暉(26)が主演を務める日本テレビのドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日曜後10・30)の第9話が3月3日に放送される。

 菅田演じる高校教師・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)が担任するクラスの生徒29人を人質に取り、自ら命を落とした生徒の死の真相について、卒業式までの10日間で「最後の授業」を行うという学園ミステリー。NHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを演じて以降、初のドラマとなる永野芽郁(19)が人質に取られる生徒役で出演。テンポの良いドラマ展開と、回を追うごとに生徒たちの“素顔”と教師・柊の“思い”が明らかになっていき、視聴者を魅了している。

 3日の放送から、ついに最終章が幕を開ける。第9話は物語が一度時を越え、生徒たちの数年後が描かれる。3年A組の生徒たちがそれぞれの人生を歩み、再びこの教室へと集まってきた。

 懐かしむ生徒たち一同の前には一颯の「遺影」が飾られていた。彼らが集まった理由。それは、亡き一颯の三回忌であった。そこで、逢沢(萩原利久)が撮影してきた景山澪奈(上白石萌歌)のドキュメンタリー映像の全容が流されることになる。次々に明らかになる命を落とした澪奈の真実。その映像に映し出される澪奈の本当の想いとは――。そして時は生徒たちが高校3年生である、元の3月9日へと戻る。

 一颯は、郡司を人質にとった後、意識を失ってしまう。SNSでは武智(田辺誠一)が澪奈を殺した犯人とされて炎上が続き、マスコミは武智を追いかける。そんな中、ある人物が、一颯が作ったフェイク動画をSNSに投稿する。その動画によって武智糾弾の流れは、一颯「真犯人」説に形を変え、一斉に矛先を変えていく。

 その状況を見つめていた生徒たちが狼狽する中、目を覚ました一颯が教室に現れる。そして、一颯は3年A組に向かって「全ての真実を話す授業」を始めることになる。最終章に突入した第9話で衝撃怒とうの物語が展開する。

 また、3月2日の午後2時30分からは「今からでもまだ間に合う『3年A組』最終章をゾクゾク楽しむ総復習SP!」(一部地域を除く)を放送する。

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