吉本新喜劇60周年記念公演に112人出演 間寛平ら歴代座長集合、懐かしネタも

[ 2019年3月1日 22:54 ]

大阪・なんばグランド花月で開催された「60周年だよ!吉本新喜劇」
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 吉本新喜劇が1日、60周年を迎え、大阪・なんばグランド花月で記念イベント「60周年だよ!吉本新喜劇」を開催。新喜劇座員やOB・OGら112人が出演し、“還暦イヤー”を華々しくスタートさせた。

 元座長の間寛平(69)池乃めだか(75)石田靖(53)吉田ヒロ(51)らも顔を揃えるなど豪華な顔ぶれ。石田に、両足を持って振り回されるネタを30回転も食らった浅香あき恵(62)は、フラフラになりながら「30年ぶり〜」と歓喜の表情。次から次に繰り広げられる懐かしいネタ連発に、駆けつけたファンも大爆笑の連続だった。

 2月いっぱいでともに座長を勇退した内場勝則(58)は「新しい新喜劇を楽しみにしたい」、辻本茂雄(54)は「これからはベテランとして支えていきたい」と抱負。現役座員最高齢の桑原和男(83)は終演後、疲れ切ってイスに腰掛けながらも「1人でも多くの面白い芸人を育てて欲しい」と更なる発展に期待を寄せた。

 この日から小籔千豊(45)川畑泰史(51)すっちー(47)酒井藍(32)の4座長に、吉田裕(39)ら副座長格のリーダー4人による新体制もスタート。小籔が「今年1年、新喜劇をかわいがってください」と締め、拍手を浴びた。

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2019年3月1日のニュース