洞口依子 3年間の闘病生活を告白 「丸太にように足がむくむ」難病も…「同じ病の女性を勇気づけたい」

[ 2019年3月1日 21:02 ]

 女優の洞口依子(53)が1日放送のTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演、「突然、足がむくむ謎の病」と3年間、闘病生活を続けていることを告白した。

 番組スタッフが待ち合わせの場所へ行くと、ピンク色のショートヘアに派手なパンツルック姿の洞口が。1990年代、トレンディードラマに出演していた頃はフェミニンなワンピース姿のイメージが強かったが、いまやガラッと様変わりしていた。これも「病気が原因」という。

 通院先でマッサージを受ける洞口の足は、むくみがひどく、足首とふくらはぎの区別がつかない。「左足は曲がらない。正座もできない。立っているのもつらい。お気に入りのハイヒールも全部処分したし、パンツルックが多くなった」と洞口。

 発症したのは3年前。出演したハリウッド映画「沈黙―サイレンス」(マーティン・スコセッシ 監督)の台湾での撮影が終わった頃だった。突然、左足に激痛が走り、患部はミミズ腫れのように血管が浮き上がっていた。

 診断は「リンパ浮腫」だった。何らかの理由でリンパ節やリンパ管が傷つくと、リンパの流れが滞り、その影響でむくみが起きてしまう。ほぼ完治することのない難病とされる。

 洞口の場合、15年前の子宮頚がんが原因だった。8時間に及ぶ大出術で子宮を全摘、転移もなかったことから、がん自体は克服することできた。が、足の付け根のリンパ節を切除したことからリンパの流れが悪くなってしまった。「がんの手術から10年、大丈夫だったので、このままいけるかなと思っていた…」と表情を曇らせる。マッサージは欠かせないが、保険適用外のため費用は高い。「経済的にきつい」とも漏らす。

 だが、そんな洞口に“奇跡”が起きたという。

 難病のことは誰にも知らせず、女優として活動してきた。そして2017年3月に運命のオファーが。

 なんとデビュー作「ドレミファ娘の血は騒ぐ」(1985年)以来となる主演だった。自殺する少年を止めるため海の中で格闘するシーンもあった。「この体でやれるのか?挑戦だった」と振り返る洞口だが、海中でもがきながら、少年に「生きて!生きて!」と絶叫する姿を、女優魂で演じきった。

 撮影後、足のむくみがかなり引いていた。専門医によると、水中での適度な運動はマッサージ効果があるという。以来、洞口はマッサージとともに、治療の一環としてサーフィンに取り組んでいる。「丸太みたいな足が改善してきた」と、その効果を実感している。

 今回、闘病をカミングアウトしたのはなぜか。洞口は「同じ病気と闘っている女性が10万人もいると言われています。その人たちを勇気づけたかったから。(病気に負けずに)なるべく笑っていたい」と話していた。

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