内村光良 次期朝ドラ「なつぞら」語り担当!紅白でサプライズ生発表「まさかの依頼 大仕事」

[ 2018年12月31日 21:44 ]

総合司会の内村光良(手前右)と紅組司会の広瀬すず(同左)。後列右はサザンオールスターズの桑田佳祐
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 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)が次期NHK連続テレビ小説「なつぞら」(来年4月1日スタート、月〜土曜前8・00)のナレーションを担当することが12月31日、分かった。この日、総合司会を務めた「第69回NHK紅白歌合戦」(後7・15)でサプライズ生発表した。紅組司会の女優・広瀬すず(20)がヒロインを演じる記念すべき朝ドラ100作目を、内村の声が彩る。内村がドラマのナレーションを務めるのは今回が初。

 今年前期「半分、青い。」の永野芽郁(19)、今年後期「まんぷく」の安藤サクラ(32)、広瀬と朝ドラヒロイン3人が揃い踏み。広瀬から「実は内村さんも『なつぞら』にご参加いただけるんですよね?」と水を向けられ、内村が「はい、ここで発表いたします。私、内村、『なつぞら』の語りを担当します!」と明かすと、会場からはどよめきが起こった。

 内村が「初挑戦、頑張りたいと思います。紅白の前から決まっていました」と続けると、白組司会の嵐・櫻井翔(36)は「ご縁で僕も少し出させていただけないものですか?」と交渉し、笑いを誘った。

 2003年後期「てるてる家族」に続く朝ドラ2作目となる脚本家・大森寿美男氏(50)によるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 内村は同局を通じてもコメントを発表。「ずっと見続けていた『朝ドラ』からまさかの“語り”の依頼が!これは大仕事です」と驚き。「半年間毎朝、自分の声が流れるのかと思うとプレッシャーもありますが、物語にこうして参加できることが何よりもうれしいです。頑張ります!」と張り切っている。

 お笑いの分野から朝ドラのナレーションに抜擢されたのは、07年後期「ちりとてちん」(ヒロイン・貫地谷しほり)の上沼恵美子(63)(漫才コンビ「海原千里・万里」として一世を風靡)、09年後期「ウェルかめ」(ヒロイン・倉科カナ)の桂文枝(75)がいる。

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2018年12月31日のニュース