13回目の「笑ってはいけない」マンネリ化防ぐ秘訣は?月亭方正「スタッフの執念が…」

[ 2018年12月31日 10:00 ]

「笑ってはいけないシリーズ」の撮影裏話や企画への思いについて語る月亭方正
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 【月亭方正インタビュー(2)】大みそかに放送する日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!」(後6・30〜深夜0・30)。“絶対に笑ってはいけないシリーズ”は今年で13回目となる恒例の越年特番で、2010年から8年連続で「NHK紅白歌合戦」裏民放1位の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。今年もどこまで紅白を“食う”のか、注目される。レギュラーメンバーの落語家でタレントの月亭方正(50)がインタビューに応じ、撮影裏話やマンネリ化を防ぐ秘訣を明かした。

 今年のテーマは「トレジャーハンター」。ダウンタウンの浜田雅功(55)松本人志(55)、月亭方正、ココリコの遠藤章造(47)田中直樹(47)の5人が新人トレジャーハンターとして、大物俳優が扮する所長との対面や訓練をはじめ、さまざまな研修に臨む。用意された仕掛けに笑うと、お仕置きが執行される。常連ゲストはもちろん、豪華ゲストが“笑いの刺客”として登場。息つく間もなく“笑いのトラップ”が次々に襲い掛かる。

◆出演者と仕掛け側「想像を上回る」戦い◆

 平成最後の“笑ってはいけないシリーズ”。大みそか特番は今回で13回目となるが、昨年も17・3%(第1部)と高視聴率を獲得。マンネリ化とどう向き合っているのか。昨年放送の「絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」ブルーレイ・DVD発売イベントに合わせて取材に応じた方正は「実はここ数年で考え方が変わりまして、これまで『笑ってはいけない』は5人の戦いだと思っていたんですが、今は5人のチームとスタッフさんとの戦いなんだなと」という。

 「スタッフさんたちが僕たちを“どう驚かせようか、笑わせようか”と全身全霊を懸けて取り組んでいる。13年間もやってたら“あっ、このパターンね。引き出し開けてなんかあるヤツね”とか察してしまうのですが、それを越える、それを上回る仕掛けを必死に考えてくるんです。仕掛け人側の労力は年々増していると思う。“いやいや、これはアカンやろ”とか“スタッフ、これやって大丈夫なの?”と心配しちゃうような仕掛けもある。尖りきってしまっている部分とかね。もしかすると、本番ではカットになっているかもしれないけど、そこまでする執念が凄いと思う」と明かした。

◆ダウンタウンに敬服「心の中のキラキラを今も持っている」◆

 今回も例年と変わらず、壮大なロケを敢行。撮影は過酷を極めるが、先輩・ダウンタウンの姿勢に敬服する。「年齢的にもね、本当にしんどいし辛いのですが、ダウンタウンさんはやめないんです。今、仕事を辞めても一生遊んで暮らせるはずですが、それをしない。そこが凄いなと思います。僕がもしダウンタウンと同じ立場だったら、いろんなものを辞めていると思う。海外旅行に行ったり、子どもたちと遊んだりと余暇を楽しむはずですが、あの2人は一切しない。ダウンタウンさんはとにかくストイックなんです。笑いへの執着心が凄い。若い頃に持っていた野望やモチベーションをずっと持ち続けている。『笑ってはいけない』は本当に辛いですし、イヤなはずなんです。でも、やる。それは昔から心の中にある“キラキラ”したものが今もあるからなんだと思います。何て言うのかな、神様は立場やお金を与えていい人といけない人を見ていると思う。立場やお金があっても頑張る人には、それを与えるんだと思います」

 今年5月、落語家・月亭八方(70)に弟子入りし「月亭方正」を名乗ってから落語家人生10年を迎えた。さまざまな経験を積み、ある部分では気持ちにゆとりもできた。「笑ってはいけない」について家族の反応を聞くのも楽しみになっている。

 「息子はまだ小さいのですが、娘は中3から高1の時期で、娘が僕の姿を見て“引いてしまう”という時代は過ぎましたね。パパがお仕置きを受けているという感覚ではなく、一人のオッサンがビンタされているという感覚みたいでゲラゲラ笑ってますよ。子どもの反応が“早くこういう時期が来てほしいな”という時期になりましたね。“パパもうちょっとあんな風にすればよかったのに”とかね。僕がテレビだけやってるときは妻も口出しすることは一切なかったですが、僕がテレビの仕事だけでなく落語もやって、気持ちに余裕ができたのが大きかった。心の余裕というか、ゆとりのような空気が家族に伝播していった。“パパは今、何を言っても笑える環境だよね。どんなにダメ出ししても大丈夫な雰囲気だよね”という空気になってます。家族からはオンエアを見て、鋭いダメ出しや指摘もありますが“パパが一番面白かったよ”って言ってくれてね。嬉しい瞬間ですね」とニッコリ。今年も家族から“愛のあるダメ出し”をたくさん受ける大みそかがやってきた。

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