「下町ロケット」赤坂サカスで元日イベント開催!阿部寛も来場予定 1・2正月SP

[ 2018年12月31日 14:00 ]

「下町ロケット」の主演を務める阿部寛が来年1月1日のイベントに来場予定(C)TBS
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 今月23日に最終回(第11話)を迎え、来年1月2日午後9時から「新春ドラマ特別編」としてスペシャルドラマが放送されるTBS日曜劇場「下町ロケット」のイベントが来年元日に東京・赤坂サカスで開催されることが急きょ決定した。主演を務める俳優の阿部寛(54)も来場予定。番組特製の“ミニトラクター”が先着200人に配布され、番組公式サイトは「佃社長と新年のスタートを切りましょう」と呼び掛けた。

 10月クールの連続ドラマが年をまたぎ、正月ドラマになるのは極めて異例の試み。放送を記念し、阿部の登壇も急きょ決まった。イベント参加には整理券(先着200人)が必要。SNSを使う整理券の入手方法など、詳細は番組公式サイトに記載。今月27日にも東京・二子玉川で同様のイベントが行われ、来場者約3000人と盛況だった。

 原作は作家・池井戸潤氏のベストセラーシリーズ。経営難に追い込まれた下町(東京・大田区)の工場・佃製作所がその技術力により困難を打ち破る様を描き、列島に感動を巻き起こしたエンターテインメント巨編の3年ぶり続編。今回は宇宙から大地へ。農業を営む経理部長・殿村(立川談春)の実家のトラクターをヒントに、佃製作所は自転車・自動車・船舶・鉄道・エスカレーターなどに組み込まれている部品「トランスミッション(変速機)」と「無人トラクター」の開発に挑んだ。

 第1話〜第5話の第1章「ゴースト編」の後、第6話(11月18日)から第2章「ヤタガラス編」に突入。最終回は首相視察の下、ダイダロス・重田(古舘伊知郎)&ギアゴースト・伊丹(尾上菊之助)が開発した無人トラクター「ダーウィン」と帝国重工&佃製作所が開発した「アルファ1」が再対決。そして、帝国重工VS佃製作所のトランスミッション性能評価テストが行われた。

 特別編は佃製作所の“その後”を描き、新たなステージへ突入。佃製作所が開発したエンジンとトランスミッションを採用した無人トラクターは「アルファ1」から「ランドクロウ」と名前を変え、発売に先駆けて殿村家に納品される。そして「ランドクロウ」がついに発売されるが、ダイダロス&ギアゴーストの「ダーウィン」が売れ行き好調。売上に差が開く…という展開。ゴースト編、ヤタガラス編の人気キャストが再登場。それぞれのキャラクターが目指す未来へと続く感動の物語となる。

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2018年12月31日のニュース