サンドウィッチマンが語る東日本大震災 芸人廃業を覚悟した知られざる苦悩を告白

[ 2018年10月31日 15:00 ]

「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)と富澤たけし(C)フジテレビ
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」伊達みきお(43)と富澤たけし(44)が11月1日放送のフジテレビ「直撃!シンソウ坂上」(木曜後9・00)に出演。番組の撮影中に宮城県・気仙沼市で被災した東日本大震災について語る。

 2人は東北でのレギュラー番組の撮影で宮城県・気仙沼市でロケ中に被災。地震発生時に海沿いにいたため、近くの安波山(あんばさん)に避難。山の上で、津波が街をのみ込んでいく光景を目の当たりにし、恐怖と無力感に襲われたことを振り返る。

 また、震災を契機に3つの決断をしたことも告白する。1つ目は被災からわずか5日後に行った義援金「東北魂」の立ち上げ。2つ目は放送前日にオファーされたラジオ番組「オールナイトニッポン」の特別番組への出演。避難所で番組を聴く人々にとって「笑いは必要なのか」―。悩み抜いた結論を明かす。3つ目は2012年から毎年開催している被災地でのお笑いライブの開催。番組内では2人が行うさまざまな取り組みが紹介される。

 “芸人廃業”まで覚悟した2人の知られざる葛藤と苦悩が、番組MCの坂上忍(51)がインタビューする形で明かされる。

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2018年10月31日のニュース